取り組み・活動

広報レポート
2022年03月02日

在宅勤務でも社員のつながりを強くしたい。社内コミュニケーションを活性化させる「月例交流会」の取り組み

こんにちは。WOW WORLDのマーケティング部でPRを担当している佐藤です。本Webページ「描く未来」にて、社内での取り組みやプロジェクトの様子をレポートしていきます。外からでは見ることができない、会社をより良くしようと活動する従業員の姿を皆さまにお伝えします。今回は、社内コミュニケーションの活性化を目的とした施策「月例交流会」をご紹介します。

月例交流会実施の背景

当社は新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、2020年3月より在宅勤務を推進しています。社員からは仕事の効率が上がったなど前向きな意見もありますが、一方で社員間のコミュニケーション不足が課題となっており、特に「部門間の交流をもっと増やしたい」という声が多く上がっていました。そこでコミュニケーション不足を解消するべく、2020月12月より月例交流会がスタートしました。

月例交流会の概要

月例交流会とは、月に一度、全社員が集まる場をオンライン上に設けて、テーマに沿って話をする企画です。参加者はZoomのブレイクアウトルーム機能によって、1グループ4~5人、ランダムにチーム分けされます。毎回2つのテーマがあり、1つ目のテーマでの会話が終了するとチーム替えがおこなわれ、2つ目のテーマは新たなメンバーで話すこととなります。

テーマの例
・仕事関連「仕事でうれしかったこと」「休憩時間の過ごし方」
・プライベート関連「買ってよかったもの」「今だから笑えるエピソード」
・季節ネタ「夏季休暇の過ごし方」「クリスマスの思い出」

テーマを考えるのは月例交流会の企画担当者ですが、テーマ決めに悩んだときは周りの社員にアイデアを募ることもあります。

月例交流会の様子

初回はルールも固まっておらず参加者に戸惑いがあったためか、あまり盛り上がりませんでした。その後、進行役やタイムキーパー役を決めて会話を進めるなど、回を重ねるごとにルールを改良して話しやすい環境づくりを行ってきました。現在は1テーマを10分で実施し、時間になると強制的にチームが解除されるルールでおこなっています。チーム解除後は、「いいところだったのに」「もっと話したかった」と言っている社員も多く、会話の弾んだ様子がうかがえます。

月例交流会の担当者は、以下のように話します。
「現在、当社の働き方は在宅勤務がメインのため、社員の様子が見えづらい状況です。私は衛生管理担当でもあるため、心身ともに健康な状態で仕事に取り組んでもらえるよう、テーマを考えています。月例交流会が社員にとって交流・情報交換の場になるのはもちろん、月1回の楽しみになればいいと思っています。」

おわりに

部署によっては週に5日在宅勤務の人もいるため、月例交流会は顔を合わせる良い機会となっています。それだけでなく、コロナ前より関わりの少なかった部署の人と交流できるようになりました。また、社長を含めた役員ともざっくばらんに話せるので、毎回楽しみにしています。月例交流会のおかげでコロナ禍でも社内のコミュニケーションが増え、より働きやすい環境が作られていると感じています。私も社内コミュニケーションを活性化できるような社内広報活動をおこなっていきたいです。