取り組み・活動

広報レポート
2022年07月11日

新サービス「WOW engage」記者発表会レポート ~初めて携わった記者会見、準備から実施後まで~

こんにちは。WOW WORLDのマーケティング部でPRを担当している佐藤です。本Webページ「描く未来」にて、社内での取り組みやプロジェクトの様子をレポートしていきます。2022年5月16日、新サービス「WOW engage」の記者会見を実施しました。今回は記者会見を実施した背景や、準備から実施後の反響までご紹介します。

記者会見を実施した背景

今回、記者会見を実施した目的は、新ソリューション「WOW engage」を大々的にPRすることだけではなく、社外および社内に対してリブランディングをおこなうことでした。

当社はこれまで、企業と顧客の双方向コミュニケーションを支援するシステム「WEBCAS」シリーズの開発・提供に注力してきました。中でも、メール配信システム「WEBCAS e-mail」は主力製品であり、20年以上にわたり機能改善をおこなってきました。このような背景から「WOW WORLDはメール配信システムの会社」として認知されていると感じています。

メールの大量一斉配信は情報を効率的に届ける手段としてなくてはならないものですが、情報過多が進む昨今、私たちは新しいマーケティングコミュニケーションの在り方を追求しなければならないと考えていました。そうして出来上がったのが、「お客様が本当に欲しいと思う情報」を「欲しいタイミング」で「欲しい場所」へ届ける新CDPソリューション「WOW engage」の構想です。

当社が「企業のコミュニケーション活動全体を支援する会社」として生まれ変わろうとしていること、そして世の中のマーケティングコミュニケーションの在り方を変えていきたいという想いを伝えるべく、記者会見を実施しました。

記者会見の準備

記者会見の実施が決まったのは2022年1月でした。しかし記者会見の運営を経験したことのないメンバーばかりでしたので、PR会社に運営のサポートを依頼しました。

PR会社のサポートのもと、主に以下の事前準備をおこないました。
・当日までのスケジュール作成
・当日の進行台本作成
・登壇者・司会者のアサイン
・当日の発表資料作成
・記者会見の会場決め~設営
・ノベルティの作成と手配
・記者会見の案内状の作成~記者の方へ案内
・新製品リリースおよび記者会見実施のプレスリリース作成

オンラインで何度も打ち合わせをおこない、PR会社にてスケジュールや台本、案内状を作成いただき、当社で内容をチェックし都度修正する流れで進めました。私は原稿チェックと、登壇者の背景となるバックパネル等備品の手配、当日お配りするノベルティの作成と手配を担当しました。備品をオリジナルで制作をする場合は、依頼をしてから届くまでに、データの準備や実物サンプルの確認など時間がかかるので、早めの準備が必要であることを実感しました(直前になって制作の手配をして、本番前日に届いた物もあり、バタバタでした…)。

また、マーケティング部の別チームではティザーサイトとサービス紹介動画の制作を進めていました。記者会見開始と同時にティザーサイト公開を計画していたため、記者会見での発表内容とズレがないように、本チームとの連携も欠かせませんでした。

ティザーサイト:https://www.wow-engage.jp/

当日の様子

当日は、経済アナリストの森永 卓郎氏の他、「WOW engage」共同開発パートナーである株式会社コネクティ代表取締役社長(兼当社取締役)の服部 恭之氏、株式会社データビークル取締役副社長(兼当社顧問)の西内 啓氏、株式会社スペースシップ代表取締役の椎葉 宏氏、当社代表取締役社長の美濃が登壇しました。

森永氏はテレビのコメンテーターをはじめ各種メディアで活躍しており、難しい経済学をわかりやすく解説することに定評があります。経済学の観点から「WOW engage」についてお話いただくことで、記者の方に「WOW engage」が世の中にどのような影響を与えるのかをより具体的にイメージしてもらえると思い、森永氏にご協力いただきました。

当日はオフラインとオンラインのハイブリッド方式で開催しました。リハーサルではオンライン用カメラを意識しつつ、実際の動きを確認。

登壇者だけでなく私たち関係者も含め、「WOW engage」のロゴ入りのマスクを着用して臨みました。

森永氏と弊社代表・美濃との対談では会場にも笑いが起こり、和やかなムードで記者会見は終了。通しリハーサルでは時間オーバーで心配だったものの、本番はオンタイムで終了し、一安心しました。

記者会見実施後

一安心したのも束の間、当日中に発表内容をまとめたプレスリリースを配信したかったので、PR会社と連携して作成を進めました。配信目標時間に向けて猛スピードで原稿チェックをしたり、PR会社と電話しながら原稿のすり合わせをしたりしましたが、間に合わず。記者の方に見てもらえる時間帯を考慮して、翌日の午前中に配信することとなりました。

記者会見実施のプレスリリース:https://www.wow-world.co.jp/release/001302.html

当日は記者の方とお話する時間がほとんどなかったので、後日メールやオンラインであらためてご挨拶させていただきました。記者会見のどのような点に興味を持って参加してくださったのかを伺うことができ、大変参考になりました。

そして、以下を含む複数の媒体に記事として取り上げていただきました。
・マイナビ:https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220517-2346628/
 「WOW engage」の概要と、パネルディスカッションについてご紹介いただきました。
・SalesZine:https://saleszine.jp/news/detail/3478
 「WOW engage」の特徴と、活用イメージについてご紹介いただきました。
・MarkeZine:https://markezine.jp/article/detail/39196
 西内氏監修の分析機能と、活用イメージについてご紹介いただきました。

ありがたいことに、取材のご依頼もいただいています。多くの記者の方にご参加いただき、当社のことを知っていただく良い機会となりました。

おわりに

記者会見を通して、社内外の多くの人に「WOW engage」のこと、そして当社の想いを発信することができました。「WOW engage」は今夏リリース予定です、お楽しみに!

「WOW engage」発売に関するプレスリリース:https://www.wow-world.co.jp/release/001301.html